STRUCTURE 構造

高層タワーを支える強固な構造

セントラルレジデンス新宿シティタワーの構造画像
『セントラルレジデンス新宿シティタワー』は、高さ約100mの高層住宅のため、一般の建築物に比べ、耐震性や防災について高い基準が定められています。とくにコンクリートについては、一般マンションの強度基準の約2〜3倍の圧縮強度を持つ、最大60N/mm²の高強度コンクリートが使用されています。また住戸階においては、柱と大梁のみで構成する純ラーメン構造が採用され、小梁のない設計自由度の高い空間が実現されています。

・高強度コンクリート
強度は、最低でも耐久設計基準強度36N/mm²を上回り、最大で通常の建物では求められない強度である60N/mm²と、一般のマンションの圧縮強度の2〜3倍の強さのコンクリートが採用されています。(地下杭を除く)。

・D41鉄筋
従来のマンションやビルの建設では使用しない直径41mmのD41鉄筋が採用されています。通常の鉄筋強度の約1.4倍にあたるSD490を実現する高強度鉄筋であり、優れた耐久性、耐震性が発揮され、高層タワーを長期間に渡って芯で支える鉄筋です。

強固な基礎構造

セントラルレジデンス新宿シティタワーの構造画像
支持層となるのは地下約24mの強固な東京礫層で、N値50以上の安定した地層です。この支持層に向け、最大拡底直径約3,700mmの杭を中心に計74本打設されています。杭の深さは地下約25mに及び、充分な地質層調査と構造解析のもとに設計された基礎構造となっています。

二重天井

セントラルレジデンス新宿シティタワーの構造画像3
クロスをスラブに直接貼らず、高強度のコンクリートスラブから天井を吊り下げる二重構造が採用されています。内部に確保された空間は、設備配管スペースとして利用され、メンテナンスを容易にするとともに、空気層によって遮音性が高められています。

間仕切り壁

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主寝室、洋室、LDと水廻りの間仕切り壁は、約12.5mmのプラスターボードが二重貼りされ、遮音性が確保されています。また、天井からまわり込む音を防ぐため、壁を天井スラブまで立ち上げた「壁先行工法」が採用され、静かなやすらぎ感を得られるようになっています。

150mm厚戸境壁

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日本建築学会によるマンションの遮音性能基準の特級D-55をクリアするTLD値56の高性能戸境壁が採用されています。従来の建設基準で規定されていた2時間の耐火性能も合わせ持っています。
※従来の建築基準法で通常の火災時の加熱に、2時間以上耐えられる性能を有しているものとして指定されていました。

外壁

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コンクリートの1/8の熱伝導率を持つALCパネルに更に、壁内に断熱材が吹付けられており、空気層を設けることで、高性能な断熱性能を持った外壁となっています。

LL-45等級のフローリング

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200mmのコンクリートスラブ厚、特殊発泡体と合板を中敷したLL-45等級のフローリングが使用されています。上下階への生活騒音に配慮された構造によって、優れた遮音性能が発揮されています。住まいの独立性とプライバシーに配慮されています。

※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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